2013/11/09

[スマートブラシツール] 使い方の実践


画質調整のツールは、「エキスパート」モードで、使用できます。
画質調整の中から、スマートブラシツールをご紹介します。
画質調整
スマートブラシツール (詳細スマートブラシツール)

スマートブラシの使い方 (実践)

では、「エキスパート」モードで、スマートブラシツールを使ってみましょう。

スマートブラシの概要でも説明しましたが、
下向きの三角をクリックして、「縦」(本来は人物?)を選択します。


「さらに歯を白くする(パールホワイト・強)」を使ってみます。
「スマートブラシツール」は、クイック選択ツールのように、ドラッグすると近似値の色を自動で選択します。

はみだした所は、「現在の選択範囲から一部削除」を選んで選択していきましょう。


次に、「輝く目」を使ってみます。

続けて、スマートブラシを使うときは、背景レイヤーが選択されている事(青くなっている状態)を確認してください。



周りの色と近い場合は、上手く選択できない場合が多いので、そんな時は、「詳細スマートブラシツール」を使ってみましょう。

「詳細スマートブラシツール」は、筆で描画するように選択範囲を描く事が出来ます。ブラシのサイズを小さくして細かい所も選択してみましょう。


はみだした所は、「現在の選択範囲から一部削除」を選ぶと、消しゴムを使うように加工する範囲を削除する事が出来ます。


再び、背景レイヤーを選択したら、

今度は「口紅」を試してみます。
こちらも、「詳細スマートブラシ」を使って、描画しました。

*スマートブラシを使用すると、使うごとに色の違うアイコンが表示されます。

アイコンをクリックすると、自動的にその部分のスマートブラシのレイヤーが 選択され、再編集ができます。

再び、背景レイヤーを選択したら、

「肌を明るく」 してみます。

この時の、レイヤーパネルの状態



「歯を白くする」→「輝く目」→「口紅」→「肌を明るく」の順で、GIFアニメにしてみました。

口紅がちょっと濃いので、レイヤーの不透明度を変えれば良かったですね。


その他のツールの使い方は、
ツールボックスの使い方(基本編) の、リンクからご覧ください。
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