2013/09/24

フォトショップエレメンツ8の新機能


 「新しいのが出たけど、どこが良くなったの?」とか、「アップグレードした方がいいの?」と、良く聞かれます。
そんな時には、「こんな機能が追加されているので、それが必要な機能であればアップグレードしてはどうですか」と、お答えします。

基本的*1には、新しいヴァージョンごとに機能が追加されるので、「新機能一覧」のカテゴリに記載の機能は、現在販売中の最新版フォトショップエレメンツを購入すればついています。

*1エレメンツ13以降では、64bit対応に伴い一部削除された機能>>があります。

それでは、2009年発売のフォトショップエレメンツ8で追加された機能をご紹介します。(操作画面はPhotoshop Elements11です



スタートアップスクリーンが、「整理」と「写真の編集」の2択になって、分かりやすくなりました。



「整理」>エレメンツオーガナイザーに、顔を自動検出してくれる「人物認識機能」が追加されました。



夜景を撮る時に、「フラッシュをたかずに、撮った夜景」と、「フラッシュをたいた手前の人物」の2枚の写真を、フォトショップエレメンツが自動で合成します。



「写真の編集」で、2枚の写真を開いて メニューから

 「画質調整」>「Photomerge」>「Photomerge Exposure」 を選択。
右にガイドが出るので、「自動」を選ぶと簡単に合成できます。

(参考に出来る写真を撮ったら、画像を含め追記しますね)



前のヴァージョンまでスライダだけだった、「クイック補正」に、サムネイル表示が追加されました。


 マウスオーバーすると、補正後の画像も同時に変化します。



「再構成ツール」で、縦長の写真を横長(その逆も)にできちゃう。


残したいものを保護して、サイズだけ変更できるんです。
縦長の写真を横向きに使いたい時」に、詳しく手順を説明しています。


もともと、その前に出ていたPhotoshopCS4の機能(コンテンツに応じた拡大縮小)の簡易版のようです。
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